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学校橋河原でデイキャンプ~マキコン3を添えて~ 2022年6月

きのさきの館へようこそ!

先日、テンマクデザインの「マキコン3」というロケットストーブを購入したのですが、それのテストがてらに日帰りキャンプに行ってまいりました。

ロケットストーブを使うのは初めてなので、オラわくわくすっぞ!

日帰りなら河原OKの学校橋河原キャンプ場

今回は、私の自宅からも通いやすいキャンプ場の学校橋河原に行ってまいりました。

関越自動車道の東松山ICから15分程度で、アクセスも良好です。

ここのキャンプ場は、大きく分けて土手サイトと河原サイトの2つに分かれていて、河原サイトはデイキャンプのみ(9時〜16時半)、土手サイトはキャンプ泊ができます。

今回は日帰りのデイキャンプなので、河原サイトを利用しました。

河原なだけあって、そこそこ大きな石も転がっていますので、テントを設営する前にある程度石をどけておくと良いでしょう。

 

 

見せてもらおうか…マキコン3の性能とやらを…!

さてさて、今回のデイキャンプの目玉…

テンマクデザインのロケットストーブ「マキコン3」を展開します。

ロケットストーブも様々なメーカーから販売されているのですが、せっかくですのでテントと同じメーカーにしてみました。

今までは、ユニフレームの焚き火台「ファイアグリル」を使っていましたが、焚き火台だと横風にとにかく弱いので、多少の風でも火が楽しめるのではないかと期待して購入しました。

 

実際に使ってみると期待通り、横風に煽られても火は安定していて煙に巻かれにくくもなりました。

しかし、焚き火台と違ってほぼ全方位に囲いがあるので、(当然ながら)火の揺らぎを楽しむのには向いていなさそうです。

火力が強いロケットストーブは、どちらかというと調理や暖房向けですので、使い分けが大事という事ですね。

この日はマキコン3の本来(?)の用途である調理に威力を発揮してもらいました。

 

キャンプと言ったら飯盒炊爨とデカい肉です

私の中のキャンプ飯といえば、飯盒で炊くご飯とステーキ肉が定番なのです(笑)

前日にあらかじめ購入しておいた無洗米1合分と、カットステーキを調理していきます。

ステーキの味付けは、マキシマムという九州地方のスパイスを使いました。

カットステーキにしたのは、現地で切る手間を省けるというわけではなく、それしか売れ残っていなかったからです。

飯盒はキャプテンスタッグの4合炊き、ステーキはユニフレームの鉄スキレットを使います。

 

調理をするときは、マキコン3の天板の部分を使うので、調理器具がすすで汚れにくく洗うのが楽でいいですね(笑)

ただし、火の高さを調節できる焚き火台と違って火力の調節は難しいので、今後凝った料理を作る際は何かしら対策が必要になるかと思います。

とはいえ、細かい火加減をしなくても天板に乗せるだけで飯盒炊爨はできますので、そんなに心配する必要はないでしょう。

スキレットも、ロケットストーブの天板に乗せるだけで十分に熱くなりますので、カットステーキを焼くのは簡単です。

しっかりとスキレットが温まったことを確かめたら、油を少々垂らしてお肉を焼き色がいい感じに付くまで焼いていきます。

お肉を焼いているときの音や匂いは、食欲をそそられてしまいますね。

 

自然をまったり味わいながら片付けも

学校橋河原キャンプ場は、水道が2つ設置されているので、洗い物程度なら現地で済ませることができます。

…河原からだと、数分歩くことになりますが…

洗い物を乾かしている間に、火の始末とその他もろもろの撤収です。

片付けは15時過ぎから始めましたが、6月上旬だと日差しはまだまだ強いです。

ですが、川の上流の方から吹いてくる涼しい風が、なかなか心地が良いものでした。



自分が過ごした場所の周辺のごみ拾いも含め、全て作業が終わったのが16時半前と、ギリギリの時間になってしまいましたので、さっさと退場します。

土曜日という事もありそこそこ混雑しておりましたが、河原サイトはキャンパー同士の間隔も広く、のんびり過ごすことができ、満足です。

7月からしばらくは暑い日が続くので、涼しくなったらまた利用したいと思います。